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都内のアンテナ店、競争時代に 徳島勢が撤退・移転



都内のアンテナ店、競争時代に 徳島勢が撤退・移転
2015/6/27 10:41日本経済新聞 電子版

東京に立地する徳島のアンテナショップが転機を迎えている。県が認定する「阿波とくしまアンテナショップ」3店のうち、2店が今年春に閉店した。別の場所への移転や、イベント販売への注力など方針を転換する。東京へは全国からアンテナ店の出店が相次いでおり、競争が激しくなっている。どう魅力を訴求するか、新たな戦略が求められている。

10806430_292198534323734_5578485996356194885_n 徳島県商工会連合会(徳島市)が2013年に銀座に出店したアンテナショップ「ええもんあるでぇ徳島」は3月に閉店した。その後継として、4月から秋葉原の商業施設「CHABARA(ちゃばら)」内にこれまでも設置していた県産品売り場を拡充した。

近く県産食材を使った料理を提供するイートインスペースを新たに設ける計画。品ぞろえも強化して県産品の魅力を訴求する新たな拠点としたい考えだ。「秋葉原には若者や外国人が多く、様々な層の人にPRできる」(同連合会)と、移転効果に期待をかける。

f71b3ee3ce7a8987d9043625202764f4 イベント会社のサーブ(徳島市)が14年に杉並区浜田山に出店した「とくしまマルシェ東京店」は、この4月に閉店。こだわりの農産物や加工品などを販売していたが、利益を上げられず撤退に追い込まれた。

今後も催事などには参加し、不定期に首都圏での販売を続けていく方針。金森直人社長は「東京に実店舗があるのは大きな信用になる。また時期をみて再チャレンジしたい」と話す。

00000051498 現在、東京にある県認定の「阿波とくしまアンテナショップ」は、トモニホールディングスが運営を支援する「徳島・香川トモニ市場」(有楽町)の1店舗のみ。ほかにコンビニエンスストアのローソン内に県産品売り場を展開する「なっ!とくしま」が2店舗ある。

アンテナショップは全国各地からの出店が相次ぎ、市場が飽和しつつある。地域活性化センター(東京・中央)の調査によると、自治体主体で東京都内に出店した店舗の数は14年度が52店。11年度までは高めの伸びが続いたが、その後は頭打ちとなっている。

新規出店は引き続き活発だが、閉店や移転などで退場するケースも目立つ。近年はネット通販で各地の特産品を購入する動きも広がる。足を運びたくなる仕掛けづくりや他地域との差別化をしないと、生き残りが難しくなってきた。

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ええもんあるでぇ徳島
〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目5-5
3月15日閉店

東京都中央区銀座1丁目5-5

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とくしまマルシェ東京店
東京都杉並区浜田山3丁目29−14
4月12日閉店

東京都杉並区浜田山3丁目29−14

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徳島香川トモニ市場
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目10−1 東京交通会館

東京都千代田区有楽町2丁目10−1 東京交通会館




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